寝冷え対策の大切さ

Vol. 461
 寝冷え対策の大切さ

寝ているとき、お腹を出していると寝冷えしてお腹の調子が悪くなったり熱を出したりするが、これは仰向けで寝る人間特有の現象だ。寝ている状態は身体機能が低下して休んでいる状態になるため、体温の調節もスムーズにはできない。そのため布団を掛けて寝るのであって、布団を掛けなくても十分に暖かい状態であれば必要ないのである。

だが、温かい部屋でついウトウトしてソファーで横になっても、何も掛けないでいると寒くて目が覚めることがある。当たり前の話だが、部屋の温度は体温よりも遥かに低く、そのままの体温なら確実に生きていられない温度だが、気体は熱が伝わりにくいので問題ないに過ぎない。体温よりも冷たい空気に触れていると体温は奪われていくことを軽視せず、暖かくして寝ることを心がけるのは大切なのである。