世界には70億人以上が存在し、このうちアジア圏の人口は他の地域と比べて突出して多い。これは中国の13億とインドの12億という、世界1位と2位の国があるためで、人口の3割以上がこの2つの国にいるのだから凄まじいものである。
世界人口は増え続けることが予測されており、資源の枯渇と食料に対して懸念されている。そんな中でも中国とインドの人口は、やはりずば抜けて多く、2030年ころにはインドが中国を抜き去り、2050年にはインドが16億人、中国が14億人だ。世界全体では95億人に達すると考えられているので、3割近くをキープしたまま増えそうである。
日本の人口は既に減りはじめ、2050年には1億人を超えるかどうか微妙なラインなのだ。