借金の時効は借りた相手で変わってくる

Vol. 508
 借金の時効は借りた相手で変わってくる

借金の時効は、会社から借りていると5年、お金を貸すことを生業としていない、知人などの個人から借りていると10年である。しかしこの期間は借りてからではなく、ほとんどの意味で最後に返してから(もしくは請求があってから)の期間だ。更に時効は単に期間が過ぎれば成立するものではなく、援用といって借り手が時効を主張する必要がある。