世界最大の借金国日本、GDPと借金額の関係

Vol. 585
 世界最大の借金国日本、GDPと借金額の関係

GDP(国内総生産)に対する債務額(借金額)が多いほど、どうしようもない泥沼の借金地獄が待っていることは明らかである。そして、日本はダントツで世界一の借金国なのだが、人々に全く危機感は感じられない。

2013年の世界各国の借金は、トップが日本でGDP比で約2.4倍、財政危機で有名なギリシャでも約1.6倍である。レバノンやジャマイカ、イタリアと続いて、アメリカは1倍強、スペイン、フランス、イギリスといった国は1倍を割っている。

債券(国債)を発行して原資を得るのはどこの国でも行われており、会社でも借金をして運営していくのが通常であって、個人でもローンを組んで資産を手に入れるのと仕組みは変わらない。しかしGDP比2.4倍とは、わかりやすくすると年収200万の人が480万もの借金を背負って暮らすようなもので、国民が不安になるのは無理もないのである。