インドでは8割がヒンドゥー教、仏教は1%くらいなのだ

Vol. 768
 インドでは8割がヒンドゥー教、仏教は1%くらいなのだ

お釈迦さまと呼ばれ、仏教を開いた釈迦は、インドとネパールの国境付近に生まれ、インドで悟りを開くことになる。そこからネパールを始め東アジアに広く仏教が伝わっていき、日本にも伝わっていった。ブッダガヤと呼ばれる聖地があるので、さぞかしインドは仏教に信仰が厚いと思うだろうか。

しかし、当のインドでは、大半がヒンドゥー教で、外務省の公表によれば80.5%であるから、実に5人に4人がヒンドゥー教ということである。そして残りのうち、13.4%がイスラム教、2.3%がキリスト教となり、仏教はシク教の1.9%に続き、0.8%しかいない。

聖地がある国において、わずか1%足らずの信者だとは、仏教徒がほとんどの日本にしてみると意外な割合だ。だが、人口が世界第2位で、日本の10倍近い人が住んでいるインドでの0.8%は、人数で考えると結構な数になる。日本で0.8%なら100万人を越すくらいだが、インドでは1,000万人近い人が仏教徒であるので、東京都23区と同じくらいの人数になる。実際には1億人は仏教徒がいるという説もあり、正確には把握されていない。