ウナギを食べる土用の丑の日の由来・起源

Vol. 15
 ウナギを食べる土用の丑の日の由来・起源

一年の中でも夏の土用の丑の日は、ウナギの消費量がグッと上がる。それは庶民の台所であるスーパーであっても、ウナギを料理として出している料理店であっても同じで、土用の丑の日にウナギを食べる習慣は、江戸時代に始まっている。

ただし、土用の丑の日の習慣については起源が諸説あり、確かな起源とされる説はない。それでも販売戦略から仕掛けられて広がったらしいので、現在ある食品にまつわる他の習慣と大差はないのだ。

教科書にも良く登場する平賀源内が、ウナギがどうしても売れないウナギ屋の相談を受け、土用の丑の日と書いた紙を店先に貼るように勧めたところ繁盛したことから始まったという説、あるウナギ屋が子の日、丑の日、寅の日に焼いたウナギのうち、丑の日に焼いたウナギだけが悪くならなかったからという説が有力だ。