ムカデの足の数は42〜46本

Vol. 91
 ムカデの足の数は42〜46本

一見してムカデとわかる特徴はその足の多さだ。漢字で書くと百足となるくらい多く、動く様は気味が悪いのでそれが忌み嫌われる姿の理由でもある。ゴムでできた虫や爬虫類の模型(しばしば人を驚かせる目的で使用される)でも、必ずといって良いほどムカデがあり、本物を見たことがなければ最大で20cmにもなるムカデの恐ろしさはわからない。

ムカデの足は種類によって異なり、良くみるオオムカデ類は21対か23対の足なので、42本か46本ということになる。だが、噛まなければ足など何本でもいいというのが、実害を受けている人達の共通した言い分だろう。