星には光る星と光らない星がある。光らない星でも地球から見ると光っているのは、太陽などの恒星と呼ばれる光る星の光が反射しているからだ。そのような光の反射で光っている星を除くと、ほとんどの星は光を出しており恒星と呼ばれる。
恒星が光っているのは、水素ガスが核融合反応を起こし、そのエネルギーが光に変わっているからだとされている。太陽のようにいつまでも星が光り続けていられるのは、核融合反応の膨大なエネルギー量による。
燃料を燃やす場合に比べて、核融合によるエネルギー量は全く比較にならないほど大きい。うまく使うことができればエネルギー源として期待できるが、水素爆弾のように不幸な方向に進んでしまったことは、人類にとって悔むべきことである。