日本の自殺者数は年間3万人以上

Vol. 267
 日本の自殺者数は年間3万人以上

WHO(世界保健機関)のデータによると、日本における自殺率(2009年)は、10万人当たり24.4人になっている。警察庁統計資料では2009年の自殺者数は32,845人なので、実際にはもう少し高そうだ。この数字を高いと考えるかどうかは人それぞれだが、4000人に1人は自殺してしまう計算になる。

日本は自殺が多い国としても、一定の不名誉な知名度を持っている。悲しいことに生活や病気、社会的ストレスなどを苦にして、命を絶つことを選ぶしかない状況は、決してほめられたものではなく、年間の自殺数が徐々に減っているからといって手放しに喜ぶことはできない。

日本に比べて自殺率の高い国は、世界を見渡してもそれほど多くはなく、リトアニア、韓国、ロシアなど限られた国でしかない。お隣の韓国で自殺が多いのは有名で、日本とは比較にならないほどの激しい受験戦争が、子供のうちから用意されている点を思うと、戦い抜くには相当なストレスを受け続けることだけは想像に難しくない。