歯を白くする歯磨き粉、アパガード

Vol. 278
 歯を白くする歯磨き粉、アパガード

審美歯科という分野があって、その1つにホワイトニングという治療がある。文字通り歯を白くするための治療であるが、1995年に大ヒット商品となったアパガードは、この歯を白くする効能に特化した歯磨き粉だ。

アパガードの成分は一般の歯磨き粉とさほど変わりはなく、ハイドロキシアパタイトという歯の成分が含まれている点が大きい。歯が白いのは透明なエナメル質の下にある象牙質の色が透けて見えるからで、本来は綺麗な乳白色なのだが、エナメル質表面の細かい傷が着色してしまう、取りきれない歯垢などで透明性を失う、初期の虫歯で色が変わっていくといった理由で白さを失う。

アパガードのハイドロキシアパタイトは、細かい傷を埋めて再石灰化を進める作用がある。要するに白くするということではなく、元から白いものを健康な白い状態に戻すという製品である。