友人や知人と情報を共有できる、いわゆるソーシャルネットワークサービスでは、Facebookが最大となった。2004年にスタートしたFacebookは、アメリカのマーク・ザッカーバーグとその友人によって立ちあげられ、現在10億人を超すユーザー数がいるといわれている。
マーク・ザッカーバーグらがFacebookを立ち上げたのは、本来、ハーバード大学内で学生達が交流するための目的であった。しかし、その利便性から他の大学からも要望があり、徐々に拡大していったが、やがて高校生へと広がり、そして13歳以上に一般開放されると、瞬く間に広がって世界中で利用されるようになる。
日本では、Facebookが日本に登場する前からあったソーシャルネットワークサービスの利用数が多く、当初Facebookの普及が進まなかったとされる。しかしながら、ソーシャルネットワークサービスを利用するユーザーは、Twitterがそうであるように新しいサービスへの好奇心も旺盛で、Facebookもやがて広がり1000万人を超えるユーザーが利用している。