お中元やお歳暮の由来・起源

Vol. 521
 お中元やお歳暮の由来・起源

御中元は中国の上元・中元・下元という3つの日の中元を起源としている。中元というのは罪を赦すための行事が行われる日で、旧暦の7月15日が該当する。その時期は盆の時期と重なることから、日本では盆の供物として贈答品として御中元が利用されており、江戸時代には今のような習慣が始まっていた。

御歳暮については、元々は正月に家に訪れる神様や先祖を迎えるための供物として、本家(通常は嫡男が家督を引き継ぎ先祖を祀っている家)に食べ物などを持ち寄った習慣から始まったとされる。御中元と同じように江戸時代には既に習慣とされていたようで、年末には現在と同じように慌ただしく贈答品を用意したのだろう。