なぜ新幹線はあんなに速いスピードで走れるのか

Vol. 532
 なぜ新幹線はあんなに速いスピードで走れるのか

とてつもなく速いスピードで走る新幹線は、多くの子供の興味を引き、旅行やビジネス用途で欠かせない陸路最速の乗り物として君臨している。当たり前だが、速く走るには速く走れるだけの理由があるのだ。

列車には先頭車両が牽引する方式と、新幹線のように複数の車両が動力を持つ方式があり、複数の車両が動力を持っていた方がスピードは上がりやすい。また、高速運転に耐えられる軽くて丈夫な機体が採用されており、高価ではあるが時間の短縮という需要に応える対価として、運賃となり利用者にも跳ね返っている。

では軽くて丈夫なら高速で走れるかといえばそうでもない。新幹線の形状は列車という人を乗せる空間を確保しながら、先頭車両が受ける空気抵抗をできるだけ減らしている。レールの幅が広くなっていることも、安定性を高める大きな要因の1つで、この2点については効果を想像しやすいだろう。

今や身近なので「新」では無くなった感もある新幹線。現在よりはるかにスピードの劣る初期の新幹線でも、当時の人達には驚きだった。「新」の次は何が出てくるのか興味は尽きない。