信長の部下には身長180cmの黒人がいた

Vol. 543
 信長の部下には身長180cmの黒人がいた

信長の配下には180cmを超える黒人が存在したという事実を知っていたら、なかなかの通かもしれない。名前を「弥助」といい、宣教師が連れてきた彼を信長が重用し、なんと武士の身分を与えたばかりか、信長の近くに置くという異例の扱いを受ける。元々「大うつけ」と言われるほど、異例づくしの信長ではあったが、さすがに黒人を近習にしている事を、時の配下武将はどう思ったのか聞いてみたいものである。

当時で180cmなら、現在で考えればかなりの長身だ。長身に黒い肌と、物好きな信長には堪らなかったのかもしれない。その後、弥助は本能寺の変においても、信長と一緒に宿泊していたが、明智光秀によって捕えられた際には放免されて南蛮寺に送られている。