日本人の多くはパチンコが好きで、社会問題にも取り上げられる。パチンコは、どんなにお金を持っていても使う額に限界があるため、公営ギャンブルよりも庶民向けな性質もあるのだが、多くのパチンコ好きは歯止めが効かない。
パチンコの魅力をあえて考えるなら、公営ギャンブルと違い、一旦投票という形で集めたお金を結果で分配するのではないという仕組みだろう。ゲームのように演出された楽しさがパチンコにはあり、そこに少額(人によっては少額ではない)のお金を賭けられるので、楽しみながらスリルが味わえる。
カジノを含め、ギャンブルには控除率という超えられない壁があるのに対し、パチンコは決まった控除率などなく、遊技する人や台でいかようにも変わっていく。この点は、恐らく研究や分析が好きな日本人の気質にあっているのだろう。