日本新聞協会の公表によると、2012年において世界で最も発行部数が多いのは中国で1億2千万部、続いてインドが1億1千万部でそれほど差がない。両国は人口も世界第1位と2位であるから当然なのだろう。しかし、発行紙数を比べると、中国の970に対してインドの4,397と大きく差があり、インドはものすごく新聞の種類が多くなっている。
日本はどうかというと、約4,800万部と両国の半分以下だが、人口比で比べるなら日本は世界でもトップクラスの発行部数を誇る。他に多い国は、ルクセンブルク、スイス、ノルウェー、オーストリアだ。これらの国は、少ない紙数で多くの部数を発行しているという特徴がある。