虹の色は七色以上ある?

Vol. 689
 虹の色は七色以上ある?

雨上がりに太陽が顔を出すと、綺麗なアーチ状の虹を見られることがある。太陽が出ていないと虹が見られないことから、虹が光に関係しているというのは簡単に想像が付くだろう。

理科の実験において、プリズムに光を通すと、多様な色の光に分かれて出てきた経験があるはずだ。光というのは様々な波長の光が混ざり合っており、波長の異なる光を異なる方向に屈折させることで、光が色別に分かれているように見えるのである。虹の場合にも、空気中の水滴がプリズムになって、7色の光となって反射する。その結果を人間が見ているので、虹には見える角度と見えない角度が存在する。

虹は日本において7色として認識されているが、世界中で7色と考えられているわけではない。むしろ厳密に考えると隣り合った色には境界はなく、無限の色調を見せることから、単に便宜上で7色として区別されているに過ぎない。人工的に虹を作る(ただしアーチ状の大きな虹ではない)には、晴れた日に太陽と逆の方向へ霧吹きで水を吹くと容易に可能だ。