朝型人間と夜型人間の違い

Vol. 817
 朝型人間と夜型人間の違い

体温は起きてから上昇を始め、寝るときには下降していく、ほとんどの人の場合、そのリズムが起床と就寝になっており、一致することで毎日負担なく生活していけるのだ。ところが、社会の生活習慣と、体温のリズムがズレていることで、午前中はボーっとして、終業時間になって元気になる夜型が存在するのだ。

ただし、朝型や夜型というのはあくまでも習慣から成り立っているのであり、生活リズムが体に染みついていることが原因で、どちらでも睡眠時間には変わりはないことから移行が可能だ。例えば時間が自由な大学生においては、朝寝坊をして夜遊ぶ生活習慣から夜型が多い。本当に夜型なら、社会に出ると苦労するはずでも、数ヵ月もすれば大抵は適応していくのである。