満腹と睡魔の関係

Vol. 860
 満腹と睡魔の関係

人間には眠気のサイクルが2回あると考えられており、夜に寝る以外にも、午後の3時前後に眠気が訪れるのは正常だともされている。例えば朝7時に起きて夜11時に寝る人は、午後3時が1日の折り返し地点だ。サイクルが2回あるならちょうど時間は合っている。

もちろん、午前中動いたり頭を使ったりしたことに対する疲労や、昼ごはんを食べることで消化にエネルギーが回り、脳が酸欠になるのは理解できる。しかし、昼の眠気は昼ごはんを食べなくてもある程度起きるため、そこに昼ごはんが追い打ちを掛けている状態で睡魔が忍び寄ってくるのだ。